こんにちは。今日は、㈱労働調査会さんが追加で実施される「建設事業者のための雇用管理研修」のご紹介です。

雇用管理研修【 基礎講習 】は、「建設労働者雇用改善法に定める雇用管理責任者等を対象として、労働者の募集、雇い入れ、配置から退職に至るまでの雇用管理に必要な知識の習得を目的とした研修」になります。オンラインでの1日講習になりますが、建設業の雇用管理に必要な知識を習得したい方には是非受講して頂きたい研修です。講習内容は下記の通りです。
1.雇用管理総論と建設雇用改善施策（建設労働の実態と問題点、雇用管理改善のメリット、建設事業主等に対する助成金の内容 等）
2.社会保険（労働者性の判断基準、各種保険制度の概要と事務手続等）
3.労働法の概要（募集・採用・配置に関すること、雇用契約、就業規則、賃金管理、労働時間管理 等)

若年者の職場の定着率を高めるための「コミュニケーションスキル等向上コース」は、相談しやすい若手先輩職員が少ない若年労働者と熟練労働者が円滑なコミュニケーションを取りながら働くことのできる環境づくりの手法や､技術や技能を習得する前に離職する若年者の多い建設業の職場におけるモチベーションの維持・向上の手法を習得することを目的とした研修です。講習内容は下記の通りです。
1.第１章　建設業への期待と構造的課題、第２章　建設業に求められる働き方改革、第３章　若年層の「働くことの意識」（建設業界の現状「高齢者・若年層・ 女性、各層の課題他」、対人関係、コミュニケーション能力について等)
2.アイスブレイク（コミュニケーションで工夫していることを紹介し合うエクササイズ）
3.事例検討（残念な相談対応になってしまう「落とし穴」について学ぶ、上手に相談対応するためのコツを学ぶ等）

2024年4月1日から建設業で時間外労働の上限規制が適用となり、本格的な「働き方改革」が始まりました。そのための必要となる知識を研修で得る事ができますので、多くの方に受講してもらいたいと思います。
受講すれば修了証を頂けますし、テキストも無料で頂けるので、是非、毎年受講して頂いて新しい知識を習得して頂きたい研修です。

詳細を知りたい方や専用Webサイトでお申込されたい方は、「建設事業者のための雇用管理研修」の文字をクリックしてくださいね！㈱労働調査会さんHPの研修ページまでとびます。