こんにちは!今日は当法人事業「第1回 建設匠フェア 2025」でみなさんに体験してもらう技能体験のご紹介・第2弾目です!今後は基本的に金曜日にイベントの様々な情報記事をアップしていこうと思っていますので、ご覧頂けると嬉しいです。
今回は「鳶」の足場タワーのご紹介です。
「鳶」は「とび」と読みます。鳶工事は建物の造る過程で床がないけれども作業をしないとダメな場所に足場をつくる工事がメインになります。工事現場では鳶技能者がいないと工事が進まないとても重要な役割を担っています。鳶の仕事は建物が建ち始めると建物の側面に沿って足場をつくり、鉄骨の梁を組み立てて建物の骨組みをつくり、内部構造ができてくれば天井の高い部分の作業ができるように足場をつくり、外壁の工事が始まればどんな高い場所であろうとも何もない空間に足場をつくります。何もないところに足場をつくり他の職種の技能者が工事をできるようにするお仕事なので、とても感謝されるやりがいのある仕事になります。高い所が好きという方には最高の職場になるかと思います。
鳶の足場タワーでは、とび技能者がつくってくれた足場だけのタワーをヘルメットをかぶって登ったり降りたりしてもらいます。普段の建物を歩く感覚と全然違う、正に工事現場の中を歩いているような体験できるとても貴重な経験になると思います。また、足場タワーから会場を見下ろしてもらうと普通に会場を歩いているだけでは見る事ができないモックアップの全体像を見る事ができるので、その辺りも注目です。実際に現場では足場の上で材料を運んだり、作業をしています。技能者の普段の仕事の様子を体で実感してもらえる技能体験になるので、こちらも是非体験してくださいね!足場タワーは屋内会場も入り口入った正面に建つ予定です。
「Youtube竹和会チャンネル掲載 ㈱竹中工務店共同作成職種紹介動画(鳶)」で鳶の仕事を動画で説明してくれているので、関心のある方はご覧くださいね。色の違う文字をクリックしてもらえば動画までとびます!