こんにちは!今日は当法人事業「第1回 建設匠フェア 2025」でみなさんに体験してもらう技能体験のご紹介です!
技能体験ご紹介の第7弾目は、「建築防水」の防水塗装体験です!
人は雨が降ったら傘をさします。では建物は?建物の傘となるのが私たちの行っている防水工事です。建物はコンクリートなのに水が入り込むの?と思われるかもしれませんが、きちんと防水工事をしておかないとコンクリートの隙間から水が入り込んで雨漏りや建物の劣化の原因になってしまいます。そういったことから、防水工事の目的は①水が建物の内部に入り込まないようにして、建物の強度を保つ(柱や鉄筋が腐ると一気に建物の強度が落ちる)、②建物の外観や内観を美しいまま保つ(雨水は建物内外のさまざまな部分に染み変色させます)、③アレルギーの原因となるカビを防ぐ(漏水に気が付かずに放置しているとカビが発生してぜんそくなどのアレルギーを引き起こすこともあります)、の3つになります。また、新築時に防水工事をしても、経年劣化で効果が薄れていくので定期的なメンテナンスが必要になる職種なのでリフォーム工事でも大活躍です。
建築防水の防水塗装体験では、特殊な塗料を塗ってもらう体験をみなさんにして頂きます。普通のペンキとは違う塗り感なので、お家でペンキを塗ったりするから体験しなくても大丈夫と思わず、一度は体験してもらいたいと思います。防水工事には色々な方法がありますが、今回は狭いスペースの屋上や床の防水工事をする時と同じようにしゃがんで塗料を塗る作業をしてもらいます。大人が塗っても結構塗った感を感じられる体験になります。普通のペンキとは違う塗り心地を是非体験してみてくださいね!