建設専門工事業の人材確保・育成を目的に、1980年に「大阪府雇用促進協会」が発足しました。その後時代の変化とともに1995年より(一社)大阪建設業協会、2009年よりは(一社)大阪府建団連に所属し活動を継続してきましたが、この度、新たに「一般社団法人 建設専門工事業雇用推進協会」を設立し、これまでの活動を更に充実発展を目指して再スタートすることになりました。
現在の建設業界は急速に進んだ少子高齢化社会と新規入職者の減少により雇用環境は厳しさを増すばかりです。このような状況を打破する為に、近畿一円の各団体・企業、学校の先生方と連携し、建設業の次世代を担う若手人材や様々な職業を経験した求職者の発掘・育成に貢献できる団体として、建設専門工事業界に特化した募集から雇用に繋がるシステムづくり等の新たな取り組みが重要であると考えています。それには会員企業の企業活力の増進と雇用体制の充実を図り、より多くの求職者に建設専門工事業で働く魅力を感じてもらえるように活動を進めていくことが最重要課題になります。その課題を克服するべく様々な事業やサービスを実行してまいりますので、皆様の格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
<実施予定事業>
・建設専門工事業界に特化した募集から雇用に繋がるシステムの運営
・建設専門工事業界専用の就職相談窓口の設置
・雇用促進のための助成金や雇用対策の勉強会の実施
・「多職種が集う体験型イベント」や「学生や求職者を対象とした施工体験学習」等の実施
・求人向けの企業パンフレットやHP等の作成や提案