こんにちは!今日は「経済産業省」さんが地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組を推進するために施行されている「健康経営優良法人認定制度」のご紹介です。
「健康経営優良法人認定制度」とは健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標として施行されています。こちらの制度は、大規模の企業等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」として認定されます。最近の若い方は福利厚生が充実した企業に就職したいと考える傾向が強いので、このような制度の認定企業に選ばれると求人の際の企業さんのアピールポイントになるかと思います。
「健康経営優良法人認定制度」に認定された企業さんのメリットを簡単にご紹介させて頂きますね!
1.従業員・就職希望者からの安心・信頼。特に新型コロナウィルス感染拡大の影響で健康を重視する方が増えましたので、求人だけでなく離職防止にも効果的です。 実際に認定企業に選ばれた企業さんと全国平均の離職率を比べたところ約1/2になっています。
2.自治体や金融機関等からの信用・評価
3.自社の商品、広告などに認定マークを使用することができます。企業パンフレットやHP等に認定マークと簡単な説明文を記載して使用すれば求職者の方に大きなアピールになりますし、工夫次第で企業イメージの向上に大きく貢献してくれると思います。
詳しい内容は「経済産業省」さんのHPで確認をしてくださいね。文章内の「健康経営優良法人認定制度」の文字をクリックして頂くと経済産業さんのこちらの制度の説明ページにとびます。なお認定基準に様々な雇用環境や社内の取組み等の条件がありますので、認定を目指して社内環境を整備していくのも良いのではないかと思います。制度の説明PDFデーターから特に必要だと思われる部分をまとめたPDFと、制度の説明が分かりやすく記載された取り組み事例集PDFを添付しておきますので、是非ご覧くださいね。