こんにちは!今日は高校生雇用促進セミナーとして実施した「高校生求人についての勉強会」(3月28日実施)のご報告です。
4月1日から新学期が始まり、学校の先生方も受け持つクラスや担当が決まられました。高校生求人をされる企業さんも準備を始める時期です。求人をされるなら求人票内容や担当窓口、取り組み方の検討が必要です。
少子化の影響で高校生求人をされる大手企業さんも増えてきてる状況で、ただ求人票をハローワークに提出するだけでは生徒さんの目に留まることは難しいのが現状です。特に工業高校はゼネコンさんが施工管理で求人をされるために、技能者で入職してくれる学生さんが減少しています。そういった中で、建設専門工事業企業として技能者や施工管理で入職してもらうためには、しっかりした準備と求人活動が絶対条件になります。
令和5年度の当法人での学校訪問や技能体験学習を通して、先生方から頂いた意見を基に高校生求人の事前準備や取り組み方のテキストを作成しましたので、ご参考にしてくださると嬉しいです。テキストのような取り組みを実践するのは他の仕事がある中でなかなか難しいとは思いますが、できるところから少しずつ取り組まれると良いかと思います。
3月28日の勉強会ではテキストを使用し、参加企業さんと対話型の勉強会を実施しました。すでに取り組まれて4月1日に入職される企業さんもいらっしゃいましたが、どの企業さんも高校生求人の難しさを実感されていました。当法人では4月23日と5月14日に「(実践)高校生求人についての勉強会」として求人票の書き方の勉強会を実施します。高校生求人を考えている企業さんは是非ご参加くださいね。
高校生求人について(事前準備編)